愛知県の障がい者雇用事例

ここでは障害のある方が、愛知県内で実際に就職された事例について紹介しています。就労移行支援を通じて、就職を目指している方は参考にしてみてください。

就労移行支援を通じて就職した方の雇用事例

ポテンシャルを生かすことで大きな戦力に

Kさんは倉庫から製品を取り出し、確認後梱包をする「ピッキング」の仕事を対応しています。採用を決めた会社からは「正確にコツコツと仕事をこなす所は他の社員以上」という評価を得ています。

採用をした会社では、障がいに関わらず本人の意欲や資質などを重視し採用を行っており、ポテンシャルを引き出すことで活躍できると見込んで採用を決めたとのこと。障がいを抱えている人でも人材育成次第で会社にとって大きな戦力となるのです。

雇用がきっかけで会社全体がプラスに

建設業界のS社では、事業の拡大に合わせ人材を探していました。採用候補に上がったSさんに対して、始めは不安があったものの、実習を通じてSさんの能力を把握し、採用を決めたとのことです。

他の候補者に関しては年齢やスキルなどの問題で見送りとなりましたが、Sさんには高いPCスキルがあり、そこに将来性を感じたとのこと。現在Sさんは書類作成やデータ入力、見積り作成などを対応していますが、業務に関しては正確にこなしており、高い信頼を寄せているようです。

また、Sさんを採用したことで会社自体にも変化が現れました。Sさんを採用した際、周りでサポートをする社員が徐々に優しくなってきたとのこと。本人だけでなく、会社全体にとっても大きなメリットとなったという事例でした。

Sさんが利用した支援制度は就労移行支援事業所のほか、ハローワークでの紹介でした。1年3ヵ月就労移行支援を受け、6ヵ月の実習を受けた後採用されたようです。

1年経っていなくては困る戦力に

A社では会社の合併の影響により、障がい者雇用の枠を増やすこととなりました。こちらの会社では障がい者のための仕事を切り出すだけでなく、通常の業務も担当してもらうことを心掛けているようです。仕事を覚えるのに時間は掛かるものの、仕事を覚えて成長してもらうことで、会社にとって大きな戦力となってもらうことが狙いです。

採用された方は仕事のスキルだけでなく、内面的な成長も得られたようで、簡単な挨拶だけでなく、社員同士のコミュニケーションも行えるようになったのだとか。障がい者雇用にとって大切なのは、当人と会社のマッチング。働きやすい環境で働いてもらうことで、雇用された方が活躍できるだけでなく、それによって社内環境もプラスに働くということがわかる事例でした。

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